Episode.34"PRICE OF BLOOD"

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"僕はメジャーリーグに行くことにした”、前回までは、 

HNSに入校して以来、

大手航空会社のCA2名と交際中のY

とりあえずゲットはするが、何故か心ここにあらずであった

これはマイナーリーグからメジャーリーグに活躍の場を移したナンパに精を出す物語である。

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流れの中で、勝機を得たい

 

 

毎回、全くの同じ会話にはならないものの

 

課題である、SOMETHING NEWを試すことには程遠い

 

 

 

 

 

24歳  カナ 看護師 ネトナン

 

 

彼女はアジア系のハーフだった

 

今度、旅行へ訪れる場所は

 

彼女の故郷

 

たくさんのことを教えてくれた

 

 

“あなたが職場にいたら、絶対噂するよ、看護師は”

 

嬉しいのか嬉しくないのかよくわからない言葉をもらった

 

 

 

看護師と医者がくっつくのは

 

もはや宿命に近い

 

 

その子も同様で

 

外科医と以前は付き合っていたらしい

 

 

 

食いつきは良かった

 

 

この後でのだまし討ちは避けるべきと思い

 

ホテルへのニュアンスを出し続けた

 

 

 

"もう今日しかないんだ”

 

 

 

僕が出張でこの都市にしばらく帰ってこない設定にした

 

 

彼女は完全に揺れ動いていた

 

今日は女の子の日だ

 

よく聞かれるセリフだが、

 

僕の事案の場合、80%くらいの女の子が本気で言っている。

 

特にここ最近はひどい

 

 

 

"今日じゃなかったらいいよ、ほんとに。来週、しよ?”

 

“来週にはもうここから遠くへ行くから”

 

 

しばらく押し問答が続いた

 

しかし、

 

出張が効いたのか、

 

難なく、ホテルへ入ってしまった

 

 

 

“体を奪われたら、心も奪われちゃうんだよ?”

 

ホテルから出る際の一言が印象に残った

 

そう言って彼女はキスをしてきた

 

 

 

 

 

 

 

ここで、ひとまず解散となった

 

夜にはもう1つアポがあった

 

 

 

30歳  ソウコ 保険営業 ネトナン

 

 

 

向こうのテンションがかなり高かった

 

元からこういう人間なのであろう

 

 

 

しかし、会ってみると

 

やはり写真のマジックか

 

 

悪い意味で田舎くさいイントネーションでもあった

 

前回のことが頭をよぎった

 

 

 

会話の中身などこれっぽっちも覚えていなかった

 

相手に興味がなくなった時点で

 

何も残っていない

 

人間の忘れるという技術は

 

時々、素晴らしいと思う

 

 

この一連の連続アポで僕は少しだけ疲れていたのかもしれない

 

確かに、月10ヤれた

 

でも達成してもあれほど渇望していたものが

 

すぐに、価値のないように思えた

 

 

 

質の問題ではないだろうか?

 

イージーモードを繰り返して

 

その中ですごく抱きたい女は何人いた?

 

数えるぐらいしかいなかった

 

TRY AND ERRORを繰り返した結果が月10ゲットであって

 

決して幸福度につながることはなかった

 

 

 

結局、抱きたい女は抱けてないことに気がついた

 

 

 

そんなことを考えていたら

 

 

話半分でしか会話を聞けてなかった

 

 

 

 

ホテルへは多少グダはあったが、

 

なんとか入れた

 

 

 

 

彼女はタバコを吸う人間だった

 

それを打ち明けられた

 

健康志向だからとか、そういうのじゃなくて

 

タバコを吸う女はあんまり好きじゃない

 

 

 

そして、禁煙の部屋を選んだのに突然吸いたいと言い始めた

 

僕にも僕で原因はあるが

 

正直何言ってるか全く意味がわからなかった

 

 

 

 

宿泊の予定であったが、

 

耐えきれず、緊急の仕事の案件が入ったという理由で

 

僕は部屋を出た

 

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